第26回図書館まつり 開催しました!
2021年10月6日(水)
10月2日(土)26回目となる図書館まつりを開催しました。
今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、講師の先生も参加者も町民限定の
他市町村との人流を極力抑えた「町民による町民のための図書館まつり」を目指しました。
まずは町内在住の中学校教諭・冨山光太郎さんによる「この森に住めるのは何頭のクマ?」。
今年は北海道で何かと話題にのぼったヒグマですが、ヒグマは肉食?菜食?
実際にどんなものを食べているのか正しく知って正しく恐れようという内容です。
参加者からは「ヒグマ、怖いのはお互いさまだとよくわかった」という声が聞けました。
次は合同会社Casochiで活躍の井上愛美さんが講師で「自分だけの木を作ろうペーパー編」。
ブルーノ・ムナーリ作の『木をかこう』という絵本の【木の規則】をもとに
四つ切画用紙いっぱいに色画用紙やお花紙、ビーズやボタン等を使って
自分だけの木を創作しました。
ちょうど今、秋なので黄色や赤い葉をつけた木やたくさんの木の実をつけた木等
独創的な作品がたくさん出来上がりました。
お昼からは図書館で分類番号をヒントに本を探してクイズに答える図書館探偵団と
町内でnicoケーキレッスンを指導している磯野孝子さんによる
「自分だけの木を作ろうクッキー編」を並行して行いました。
クッキー編では、森に集まる動物や木の実のパーツやアイシングでデコレーション体験。
こちらは大人の方も参加して、みなさん可愛らしくデコレーションしていました。
毎年恒例の古本市ではボランティアサークルのびるさんのご協力で343冊の本を販売。
売上金はすべて町の収入となり、未来の教育に役立てられます。
みどりの森林推進協議会が協力してくれた「山のしごと写真展示」と
子どもたちが創作した「自分だけの木をつくろうペーパー編」の作品は10月15日(金)まで文化センターで展示しています。ぜひ、ご覧ください。